| コート・デュ・ローヌ(Côtes du Rhone)地区 | |||
| 生産量ではフランス第二のA.O.C.ワインの産地です。北と南では地質上からも大きく分けられるため、ヴァラエティーに富んだワインの産地です。ワインは全般的に、日照量に恵まれているため、アルコール度の高い力強いものです。 別名「太陽のワイン」とも言われています。 |
|||
| ◇ | コート・ロティ(Cote-rotie) フランスでは一番古いぶどう園とも言われるコート・ロティは「火あぶりの丘」などと訳され、その名の通り非常に急斜面の畑で太陽の恵みをいっぱいにあびたぶどうから秀逸な赤ワインが造られます。 長寿で力強さのなかにも繊細さをあわせ持った素晴らしい赤ワインが生まれています。 |
||
| ◇ | エルミタージュ(Hermitage) 十字軍に参加したステランベルグという騎士がローヌ河の険しい斜面に「隠者の庵」(Hermitage)を建て、ぶどう畑を始めたと言い伝えられています。 芳醇で豊かな味わいの赤ワインと、長命でコクのある辛口の白ワインを産します。 |
||
| ◇ | シャトー・ヌフ・デュ・パプ(Châteauneuf-du-Pape) 「法王の新しい城」という意味。角のとれた丸い石がごろごろとぶどう畑を覆っていて、この石が昼間の太陽熱を吸収し、夜間この熱を放出してぶどうの実をより熟させることにより、熱っぽい個性を持ったワインが生まれます。 アルコール度の高い濃厚な味ワインのワインとなります。 |
||